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  • 2019.08.06SGZ コースD コース

比叡山宗教サミット32周年

比叡山宗教サミット32周年「世界平和祈りの集い」において本校SGZコースの高校1年生の生徒が「平和」についての作文を朗読しました。また、社会福祉活動家プラティープ・ウンソンタム・秦さんとの交流という貴重な機会を得ました。

 13:25~14:15までという長い時間、交流していただきました。自己紹介の後、本校生から2つの質問があるということで、英語で質問するところから交流が始まりました。

 一つ目の質問は、「自分は平和について、作文に書いたような考えを持っているが、プラティープさんが考える平和とは何か?」。(事前にタイ語に翻訳された和田さんの作文に目を通してくださり、非常に素晴らしい内容だと褒めていただきました。)

 プラティープさんの口からは、「Positive」「Peace」「Mind」という言葉が何度も出てきました。平和とは、人々の心の中にあるもので、価値であり、考え方である。人間の心の中には様々な考え方があるが、その中で最もPositiveな考え方を平和と言うのである。平和という考えを持つ人がさらに多くの人にそれを伝え、実践していくことが大切で、各界のリーダーたちや平和の気づきを得た人が、平和とは何かを世界に伝えていかねばならない。戦争とは、勝ち負けに価値を置く、最もNegativeな(間違った)考え方であり、人間がもつ悪い欲の現れである。そのようなNegativeな(間違った)欲や考えを抑制し、Positiveな考え方へ変える力が仏教にはある。「知足」の言葉を胸に留めて生きるのと同じように、仏教の教えを実践していくことで、Positiveな考え方を集結させ、みんなの力で社会を変えていくことが大切だ。

 二つ目の質問は、「私は音楽を聴くことが好きで、音楽を聴いているときに幸せを感じる。プラティープさんは、どのようなときに幸せを感じますか?」

 プラティープさんは、ゆっくり、丁寧に言葉を選びながら、こう答えてくださいました。「私の小さい時は、学校に通うことができなかったので貸し本を読むことが幸せだった。大人になった今、幸せと感じる内容は変わっています。だから、きっとあなたも大人になったら、幸せと感じる内容が変わるわよ。」「今の私は、問題を解決すること、自分で何かを勝ち取ることを幸せと感じています。また、助けた人に、のちに助けてもらうこと。困っている人を助けること自体にも幸せを感じます。」とのことでした。


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