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  • 2017.11.24SGZ コース

摂心会

 摂心とは、禅の修行のことで、とくに修行道場では坐禅などを集中的に行い、己事究明に努めることを言います。花園のSGZコースは毎年1泊2日の修行体験として、摂心会を行います。妙心寺の施設で行う本格的なものとなっています。今回はSGZコース2期生も加わり、中学1・2年生合同の摂心会となりました。


 作務(掃除)では、本山の施設や、各塔頭寺院にグループごとに分かれ、掃除を行いました。竹ぼうきなど、普段使ったことのないもので掃除をするにあたり、慣れない様子でしたが、どのようにすればほうきが上手に使えるか、どのようにすれば美しく掃除できるか工夫をしながらの作務となりました。禅の修行では「動の中にこそ、たくさんの悟りがある」とされており、工夫をすることを求められます。


 食事はとても質素なものですが、禅の作法で食事を頂くことで、その素材の本当の美味しさを体験することができます。


 そして、坐禅では法堂という天井に雲竜図がある貴重な文化財の中で坐禅をすることができました。普段、学校でおこなっている坐禅と環境が違うことで、一層集中した坐禅をすることができました。2時間という長時間でしたが、全員で乗り越えることができました。


 摂心会の最後のお昼にはうどんが出ます。修行道場ではうどんはご馳走にあたります。生徒たちも喜びながら美味しくうどんを頂いていました。


 今回の摂心会を通して、少しでも「禅のこころ」を体得し、これからの学校生活に活かしてほしいと思います。

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