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花園中学校

トップページ花園中学校教育方針HANAZONO 6years Program>Vol.03 多くのいのちとの共感・共存

HANAZONO 6years Program

 

朝読書

 

花中が考える、宗教授業コンセプト。

 

中学生はようやく自分と他人との違いに気づきはじめ、わがまま勝手な自分だけの世界から、他の生徒や大人と言った自己以外の存在にはっきりと目覚めていく時期です。

 

そんな時期に、単なる詰め込みの教育ではなく他のいのちを見つめ、認めそのいのちとの共感・共存することでしか生きられないという現実を、最初はあまりリアルでない動物にたとえて理解させるため、インドの昔話というなかから徐々に現実の世界に近づけていくという流れで考えていきます。


自分も参加し、考えつつできたらという方向で・・・。


個人差はありますが、普段の授業にはない雰囲気を感じ、何かを心の中に抱くことで、その種は大きく育ち、心に別のものを観る目を生み出すことをねらっています。

 

三年間の授業の基本。

 

週一回、一号館四階講堂にて2クラス合同で授業をします。


高校と同じように坐禅も体験しながらの授業ですが、お話の時間が高校とはちがいます。


中学のお話の時間は参加型です。

 

お話はそのつどプリントを渡し、ファイルにとじ、指名された生徒は舞台前に出てそれを読み上げます。


そして内容を係の先生が簡単に解説し、生徒はそれを聞いたのちに、質問にこたえプリントに書き込みます。

 

質疑応答のなかで生徒自身がその問題について考えていきます。


それ以外には儀式参加・DVD鑑賞などがあります。

 

中一では?

 

中一では、ジャータカというインドのおはなしを題材に、直接的具体的な話ではなく民話や寓話のような中から心を見つめます。


他の生命、自分のいのち、おもいやり、友情などについて考えていきます。

 

中二では?

 

中二では、おしゃかさまの一生を追いながら、一人の人間としてのおしゃかさまの悩み努力、またそのとき時の心情をたがいに考え、自分ならどうするという方向で、おしゃかさまを見つめていきます。

 

中三では?

 

中三では、より現実的な人のことを取り上げ、その中から命の大切さ・他の人の苦しみをどう共感しサポートできるのか、などを考えていきます。

 

宗教儀式への参加。

 

基本的におしゃかさまの三つの記念日を儀式として参加させます。

 

一学期 花祭り・・おしゃかさまのお生まれになられた日


二学期 成道会・・おしゃかさまがおさとりになられた日


三学期 涅槃会・・おしゃかさまがおなくなりになられた日

 

解説と音楽による儀式、花祭りは甘茶を甘露、恵みとしてささげ、成道会はロウソクを智慧の光としてささげ、涅槃会はお線香をふくよかな心の香りとしてささげます。

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