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トップページ学校紹介@禅EDUCATION>Vol.03 禅語シリーズ③ 平常心

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禅語シリーズ③ 平常心

 

本校の建学の精神である「禅のこころ」を禅語を紹介しながら、日常生活や学習に結びつけて、わかりやすく説明したいと思います。

 

「平常心」は、一般には「へいじょうしん」と言っていますが、

禅宗では「びょうじょうしん」と読みます。

 

ふだんの当たり前のこころが一番大事だという意味で、

禅の思想を貫く根本命題となった言葉です。

 

当たり前のことを当たり前にしてさりげなく当たり前と言えるこころとは、

決して簡単なものではなく、かなりの努力や精進が必要です。

 

大会で試合や発表を前に、

「平常心でいきます」と心構えを言っている場面をよく耳にします。

 

緊張や気後れに左右されず、

ふだん通りの力を発揮したいという心境を語っているのです。

 

この言葉は、日頃からかなりの努力や精進を積み重ね、

卓越した実力を蓄えた人だけが言える言葉です。

 

その日やその場限りだけの努力は論外のことです。

 

大会の場に限らず、ふだんの生活においても、

日頃から当たり前のことを当たり前にできるように努めたいものです。

 

花園の生徒としては、花園の決まりがあり、

先ずこれをしっかりと守ることです。学校は学びの場です。

 

学びにふさわしい姿勢や礼儀を先ず持つこと、

それと学び続けるという強い意志が必要です。

 

当たり前とは、誰が見ても当然だと思えることです。

 

当たり前のことを当たり前にするためには、

いま、したいことを抑えて、

いま、しなければならないことを明確にする意志を持つことです。

 

皆さんは、いま、したいこと、してみたいことが一杯あると思います。

 

しかし、中高校生の皆さんには、

いましたくても、してはいけないことがあり、

したくなくても、しなければならないことがあります。

 

花園の生徒として、また人間として、

このしなければならないことを当たり前として、

当たり前にできるように努めてください。

 

そのためには、「約束と礼儀」「ル-ルとマナ-」を守ってください。

 

校則や社会のル-ルなどの約束ごとは理屈でごまかさずしっかりと守りましょう。

 

約束の基本は、「時間を守る」ことです。

 

人は一人で生活するものではなく、社会生活をするものです。

 

礼儀の基本は「挨拶をする」ことです。

 

身勝手な言動を慎み、礼儀と思いやりをもって接しましょう。

 

さあ、今から実践しましょう。


 

花園中学高等学校 学校長
則竹 節

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