花園の教育
本学園は、明治5年に臨済宗妙心寺の宗門子弟の教育機関として創立されました。以来、禅の精神を根本に据えた教育は着実に成果を重ね、現在に至っております。
そして今、国家や宗教、民族の対立をはじめとする、現代が抱える諸問題の解決への光明として世界から着目されているのが、禅の精神です。
禅は既成概念から脱して独自の発想や自由な発想を生み出すこと、思考を高めて創造的自己を確立することを目的のひとつとしています。
花園中学高等学校は、そうした禅を基本とした教育を実践し、将来、国際社会で活躍できる資質と基礎的能力を養います。
自己をしっかり見つめ、自立と自律の精神を持って生きる力を養おう。
お互いの人格を尊重し、切磋琢磨しつつ共感し合える仲間づくりをしよう。
国際的な視野に立ち、各自がそれぞれの目標に向かって精進し責任ある行動によって社会に貢献しよう。