図書部は「図書室と生徒をつなぐ」ということを軸に、いろいろなイベントの企画や図書室内外のディスプレイ等をして、図書室の良さを全校生徒に知ってもらうための活動をしています。また年1回、図書室の生徒用書籍を大型書店に選定購入に行きます。これは生徒にしか選べない、生徒が手に取りたいと思う本を図書室に入れるためです。部員は得意分野から選定分野の担当を決め、リサーチした一般生徒の声を参考に、授業に係わる本から趣味の本に至るまで、例年約300~400冊の本を選定します。これら部員が選んだ本は生徒の利用も多く、図書室の活性化に貢献しています。
また、今年は「図書部員も本の世界を楽しもう!」ということで、春には「読書散歩」に行きました。学園祭展示では部員それぞれが文芸作品を創り冊子を製作しました。展示場所を楽しんでもらえるようにだまし絵を描いて展示を工夫しました。また、模擬店にも参加し、店舗横に『京アニ募金』を募ったり、寄せ書きノートを置いて呼びかけました。冬には去年に続いて『本に出てくるご馳走を作ろう!』という企画を計画しています。週1回の活動で多くのことはできませんが、楽しみながら頑張っています。