平成29年度 卒業生 河尻 潤之助さんから応援メッセージ

　私は高校一年生次には特進Ａコースに所属していましたが、大学入試は自分が得意とする文系三教科に絞って勝負しようと考え、高校二年次より特進Ｂコースに変更しました。特進Ｂコースでも特進Ａコース時の「平日は四時間、休日は九時間勉強する」という目標を忘れず、英語は毎日、特に定期考査対策は一ヶ月前から入念に取り組みました。その結果、定期考査の点数だけでなく、模試の偏差値も大幅に上昇しました。そこで私は、コース変更のときには想定していなかった指定校推薦の選抜にもチャレンジしてみることにしました。高校三年次は同志社大の過去問と同時に推薦入試に必要な志望理由書や小論文にも取り組みました。先生方には国語や英語の記述や小論文の添削指導を何度もお願いし、面接の練習もしていただきました。

　花園高校には個性豊かな先生がたくさんいらっしゃいます。みなさん、生徒とフランクに接してくださり、私たちを子ども扱いせずに真摯に真面目に対等に向き合ってくださいました。学習や進学面以外でも、授業の合間の雑談などで「受験には関係ないけれど知っておいてほしい話」や、「先生が大学でやっておけばよかったと後悔している話」などを聞かせてくださり、交友関係や将来の話もホンネで語ってくださいました。悩み多き受験期に人生経験豊富な先生方になんでも相談できたのは合格への大きなサポートになりました。先生方や支えてくれた友だちには感謝してもしきれません。