平成30年度 卒業生 見吉七海さんから応援メッセージ

私は、もともと地道に勉強する習慣がなく、独習会に慣れるのにとても苦労しました。しかし、独習会を重ねていくうちに、効率性を考えながら勉強の計画を立てられるようになりました。また、周りの人が勉強している環境で長時間学習することで、試験本番でも周囲を気にしない集中力が身につきました。

そして、京都大学を目指して勉強していく中で、先生方が快く個別添削を引き受けてくださり、自分の弱点やすべきことを発見できました。また、独習会や個別添削といった花園のシステムをうまく活用できたことも自分にとって良かったと思います。

実は、センター試験は自分にとって最悪の出来で、他大学に出願することも考えましたが、「他大学に出願して落ちるより、第一志望に落ちるほうがましだ」と考え、第一志望を貫くことを決心しました。二次試験まで、人生でこんなに勉強したことがないというほど必死で勉強した結果、合格できました。あきらめずに粘り強く努力することは本当に大事だと思いました。

最後に、切磋琢磨して頑張ってきたクラスメイトや全面的に協力してくださる先生方のいる花園高校という環境で、三年間勉強できてよかったと思います。本当にありがとうございました。