【ミッションチャレンジ】「サイボーグ昆虫」大阪大学工学部森島研究室訪問
8月21日(木)、ディスカバリーコース3年生が大阪大学吹田キャンパスを訪問し、森島圭祐教授の研究室を訪れました。
これは、生徒が自らアポイントメントを取り、探究活動を深めるために実現した、極めて自主的な研究室訪問です。
生徒たちの「知りたい」という強い探究心と行動力が、この貴重な学びの機会を創出しました。
今回の訪問は、中学3年の1年間、生徒が総合学習の授業で取り組む「ミッションチャレンジ(企業ミッション)」の探究の一環です。
生徒たちは、宇宙空間で人類が持続的に生活する環境をテーマに探究を進めてきました。
その探究過程で、森島研究室が研究するサイボーグ昆虫の技術に注目しました。
生徒たちは事前に森島教授の複数の和文・英文の論文を読み込み、サイボーグ昆虫の自律的な動きやセンシング技術が、宇宙空間でのモニタリングやメンテナンスにどう応用できるかを探究。
その深い考察を基に、21もの質問を準備し、訪問に臨みました。
当日は、森島教授が生徒たちの熱意に応え、一つひとつの質問に時間をかけて丁寧に回答してくださいました。
実験室(ラボ)では、実際に機械化された昆虫を手に乗せてみるという、
他では決して味わえない貴重な体験をさせていただき、生徒たちはその微細な動きに感動しました。
また、コンピューターで動くアンドロイド昆虫を実際に操作し、最先端の技術を肌で感じることができました。
さらに、最先端の研究に携わる大阪大学の大学院生の皆さまとも活発な情報交換を行い、
研究のやりがいや苦労、研究者を目指したきっかけなど、多岐にわたるお話を伺い、大いに刺激を受けました。
また生徒の探究内容に触れた諸先生方のご厚意で、オープンキャンパスや大学説明会でも入ることが難しい様な研究空間も案内いただくことができました。
今回の貴重な経験で得た新たな視点と知見は、生徒たちの探究をさらに深めるものとなりました。
彼らは、8月末に行われる校内「プレゼン大会」で、今回の研究成果を堂々と発表する予定です。
花園中学高等学校では、生徒の自発的な探究心と自主的な行動力を最大限に尊重しています。
今回の訪問は、生徒自身が計画し、主体的に行動した結果ですが、そのプロセスにおいて、教員は常に伴走者として、丁寧にサポートを行います。
花園は、教室の中だけでなく、社会や世界に出て、本物に触れる機会をこれからも積極的に創出していきます。
生徒たちが自らの手で未来を切り拓く力を育むため、今後も一人ひとりの「やってみたい」という探究心を応援してまいります。