「禅のこころ」

花園学園の教育の基本「禅」は、本来の自分に立ち返るための思想。
何ものにもとらわれない“ゼロ”の状態に心を調える。
本来生まれながらに具わっている心を磨くことが「禅」の追求。
「禅」…グローバルな時代を生き抜くために。

「禅」ってどんなことをするの?
「禅」ってどんなことをするの?

「禅」の軸となるのが「坐禅」

姿勢を調え、呼吸を調えることによって、心が調います。
心が調うとは、偏見やこだわりを捨て、何にもとらわれないフラットな状態になること。
知識を蓄積する授業が”足し算の学び”ならば、坐禅は”引き算の学び”なのです。

「禅」を実践した著名人は?
「禅」を学んだ著名人は?

Apple社創業者 スティーヴ・ジョブズ氏
Twitter創業者 エヴァン・ウィリアムズ氏
京セラ創業者 稲盛和夫氏
武田信玄・織田信長・豊臣秀吉などの戦国武将

なぜ「禅」なの?
“本当の自分”が見える

”本当の自分”が見える

坐禅によって偏見やこだわりを削り落とすことを、「洗心」といいます。 洗心すると見えてくるのが、”本当の自分”。何にもとらわれず、まわりの言葉や行動などに惑わされることもない”確固たる自分”を見つめ、自分を知る。 それが、グローバルを生き抜く力を養うための第一歩となります。

他者を認める姿勢が育つ

他者を認める姿勢が育つ

本当の自分を知り、他者とは違うありのままの自分を受け入れます。 すると、自分とは違う他者も認めることができるようになります。確固たる自分を持ち、他者を受け入れるという感覚を養うことができれば、たとえば全く異なる環境で育った異文化圏の人たちのことも受け入れることができます。

強い自分を確立する

強い自分を確立する

周囲に惑わされない確固たる自分は、決して頑固ではありません。臨機応変に自分をコントロールして、水や雲のようにさまざまな姿に変わることができます。異文化圏でも確固たる自分を大切にしながら、なおかつ、その地の文化に溶け込める。そんな柔軟さこそが、国際化社会であらゆる困難を乗り越える”強さ”の源になるのです。

HANAZONO GLOBAL ZEN 花園グローバル禅

変化の時代を生き抜くための教育を目指して

変化が著しいこの時代を主体的に生き抜くために、今求められている教育を見つめ直した時、進学の精神に立ち返りつつ、その教えを根幹とした3つの柱を軸に新たな指針を打ち出し、本校の教育改革としました。

  • 6つの力とは(六波羅蜜)

    仏教の教えでより良く生きるため、本当の幸福を得るための「忍辱」「禅定」「智慧」「精進」「持戒」「布施」という6つの善の道を指します。本校が目指す人間像に六波羅蜜の教えがぴったり重なっていたことから花園グローバル禅教育の核として取り入れています。

    6つの力とは(六波羅蜜)
  • 育てたい人間像

    社会を支え、自分と周りの人々を幸福にする人材を育成する。
    花園高校の教育は、社会に出て活躍できる人材の育成を目的としています。