「私たちがデザインしました」オリジナルサコッシュ作成の道のりと日々の授業についても

中学校(中高一貫)探究学習
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この春(2024年度)から、「中学校オープンキャンパス」など入試イベントで、本校生徒がデザインしたサコッシュをお渡ししています。

実際にデザインを担当したお二人にお話を聞いてみました。


ディスカバリーコースコース3年生清水さん(メイン画像右)

SGZコース2年山内さん(メイン画像左)

お二人は、普段美術部に所属していますが、コンペに参加するのは初めてでした。


 

清水: 3年ディスカバリーコースの清水です。

 

山内: 2S G Zコースの山内です。

 

聞き手: はい、ありがとうございます。今回サコッシュのデザインコンペがあって、それぞれ選ばれたと思いますが、まずこの話を聞いてから作成までどんな感じを教えてください。

 

サコッシュデザインの制作過程

清水: 私は元々、サコッシュのお話を聞いて「やりたいな」と感じていたんですけど、担任の先生に参加を勧めていただいて、それで本格的にやろうって感じになりました。

アイビスペイントを使って作ろうと思いました。

山内: 私はクラスの子に誘われて一緒に始めたんですけど、そこから最初はそんなに乗り気じゃなかったけど、一緒に考えたり作っていくうちに楽しいなと思って。

聞き手: 作成用のツールはアイビスペイントっていうんですか?

山内: はい。

聞き手:初耳だったので、今検索したんですけど、これみんな使ってるの?

山内: iPadに先生が入れてくださって。

聞き手: 美術部では使ってる?

山内: そうです。

聞き手: 他の授業で使うことはありますか?

山内: いえ、特にないと思います。

聞き手: なるほど。アイビスペイントを使って絵を描くのってどれくらいかかるんですか?使い方も覚えて、実際に作品を仕上げるのって。

清水: うん、まあ覚えながら書いたりとか。

聞き手: 難しい?

清水: そんなに難しくはないです。

 

クマは探究心が強い

清水: ディスカバリーコースは探究学習に取り組んでいるので、虫眼鏡をクマに持たせて、その周りに花びらをつけて、花園っていう学校の名前に合うようにデザインしました。

聞き手: クマは探究心が強いのかな、どうしてそれを知ってたんですか?

清水: 何かの動物をモチーフにして描こうと思ったんですけど、何の動物にしたらいいかなって迷ってた時に、その「探究を表す動物」って調べたらクマって出てきたので。

聞き手: あ、そこから調べたんですね。

清水: そうです。

聞き手: なるほど。

清水: はい、(クマの耳や手足に)アルファベットで書いて、H N Z Nで花園ってなるように工夫しました。なるほど。あとは虫眼鏡で目が大きくなってて。探究心とか好奇心が輝いてるような姿を表してます。


お地蔵さんが笑っているように

山内: 私はなんか「ZEN」って聞いたら、まず丸が思いついて。

丸でもなんか工夫したいなと思って。日々通学に自転車を使うんですけど、その時になにか丸い何か良いのないかなって思いながら過ごしてたら、家の近くにお地蔵さんがあって。

それ見た時にふっと、あ、丸くしてもお地蔵さんって伝わるんじゃないかなと思って。

そこから、お地蔵さんを丸で地蔵さん表せないかなって。その後にあの仏教の宗教の言葉で習ったんですけど、「和顔施」っていう言葉があって。

「笑う」っていう文字が入ってるんですけど、それでなんかどうせならその言葉にもあったように、笑ってもらおうかなと思って。

微笑んでいるように口は表してて、安らぐような、そのまま笑ってるような感じにしました。

聞き手: 坐禅を組んでるのか、合掌してるのかどっちだろうって?もしくは、どちらでもいいようにしてるのかって思ってたんです。

山内: それは合掌のポーズですね。

 

探究学習の取り組みと禅の授業

聞き手: ちょっと話を変えて、それぞれ中学校の探究学習をしてると思うんですけども。

今自分が取り組んでいること、探究学習の中であったらそれぞれ教えてください。

 

清水: 3年生になってから「企業ミッション」っていうものを始めたんですけど、私はオリエンタルランドのチームに所属させていただいていて、

与えていただいたミッションが、「ディズニーで海外のお客さんを増やすためにはどうすればいいか?」。

仲間と一緒に今は意見を出し合ったり、調べている段階なので、そこからスライド作りとか、発表を聞く人に分かりやすいように伝えられるように頑張りたいと思ってます。


*「企業ミッション」・・・ディスカバリーコース3年生は、1年間かけて企業からの課題に取り組みます。


山内: 私は今年の10月に鎌倉の校外研修があるんですけど。その事前学習として、東京と鎌倉と京都の文化の違いから、さらに知識を深めていっています。

今は班のメンバーと一緒に色々違いを調べたり、ひとつのジャンルに絞ってそこの違いを調べたりとかしてて、今の事前学習で得た知識から実際に現地に行って、そこから考えを深めるみたいな活動をしてます。



聞き手: では、普段の学校生活についても聞かせてください。坐禅を組む学校に通っていますよね。禅や、宗教の授業の感想を聞かせてもらえないでしょうか。実際、全くやってない人の方が多いから、始めてみて、こんな風に思いましたっていうのがあったら教えてください。


*本校は、臨済宗妙心寺派大本山妙心寺が母体です。宗教の授業では坐禅も行います。


清水: 私は宗教の授業を通して、お釈迦様について知ったりとか、「六波羅蜜」について学習する中で、日々実践できるような良い行いとかを教えていただくことができるので、そこからこれからの生活に生かしていきたいなって感じることが多くあります。

聞き手: 清水さん、六波羅蜜って授業で出てくるの?

清水: そうです。ひとつひとつ説明を聞いたり。「どういうことに生かしたいですか?」とか、そういうプリントを書き込んだりするのを2年生でやりました。

山内: わからないことも多いけど、先生の身近な例とか、別に難しく考えなくても、結果的には自分の中で成長させていくみたいなところがあるので、別に難しく考えなくても、それを踏まえて自分をどう成長させるかを分かりやすく伝えてくれるので、すごい良いです。

 

山内: 六波羅蜜の中でどれを意識して過ごしたいかっていうスライドを3学期末に作ったりしたと思います。

   

英語の学習について

聞き手: 英語で行う授業は確かに多いと思うんです。放課後のオンラインも含めて、やってみてどうだったかというのと、今何ができるようになったのか?もしくはちょっとやっぱり外国語って難しいなとかいうのがあったら、それぞれの感想を教えてください。

 

清水: 私はオンライン英会話を通して、普段外国の方とお話しする機会ってあんまりないと思うんですけど、そこで自分から英語を話さないと相手に伝わらないから、何とかして伝えようとするために、文法とか言葉の意味とかを自発的に学ぼうと思える機会なので、すごいいいと思います。

 

山内: 私は確かに授業っていうのもあるんですけど、授業以外でもネイティブの先生方はすごく気軽に話しかけてくれたりして、海外の人と関わるのって別にそんなに難しいことじゃなくて、日本でも他の人と関わるのと一緒で、別に英語ができないと関われないとかじゃなくて、自分から関わっていこうとかいう思いを持ってたら、自分から英語をそのツールとして学びたいなとかも思ってくるし、まずは話すことの楽しさを知って、英語を学びたいなとか思えるようになりました。

 

山内: (ネイティブの先生の授業では)プリントとかも全部英語で配られるので、分からないことばっかりだったけど、なんか慣れていくうちに「大体こういうことを言ってるのかな?」っていうのが分かってくるようになって、楽しく学習できます。

 

清水: なんかネイティブの先生の他にも日本人の先生も一緒にしてくれてるから、自分が分からなくても先生に聞いて、英語だからなんか置いていかれるみたいな心配はしなくてもいいです。

先生は誰ひとり置いていかずに英語を教えてくれるので、別にただ難しいとか決めつけるんじゃなくて、やってみたら楽しいみたいな。

一緒にやってくれるからすごく「あ、楽しいな」って思えるようになりました。