【D5年生】ワールドツアー「台湾に行きたいワン」実施報告 ~高雄から台北へ、学びと成長の5泊6日~

中学校(中高一貫)TOPICS探究学習
表紙(集合写真)

2025年10月18日(土)から23日(木)までの5泊6日にわたり、ワールドツアー「台湾に行きたいワン」を実施し、参加した生徒たちが無事元気に帰国しました。今回のツアーでは、南部の高雄から北部の首都・台北まで台湾を縦断。歴史、文化、そして人々との温かい交流に満ちた、非常に密度の濃いプログラムとなりました。

 海外が初めてという生徒も多く、出発当初は緊張した面持ちも見られました。しかし、台湾の親日的で温かい雰囲気に包まれ、その緊張はすぐに好奇心へと変わっていきました。最初は「Thank you」から始まった現地の人々とのコミュニケーションも、日を追うごとに「謝謝(シェイシェイ)」「你好(ニーハオ)」「好吃(ハオチー)」といった現地の言葉へと自然に変化。生徒たちが自ら異文化に飛び込み、現地の生活に溶け込もうとする意欲的な姿勢が光った6日間でした。

歴史と活気に触れた南部・高雄での学び
 旅の前半3日間は、台湾第三の都市・高雄に滞在しました。日本統治時代に烏山頭ダムを建設し、台湾の農業に大きく貢献した日本人技師・八田与一の記念館を訪問。今日の日本と台湾の友好関係の礎にある歴史を学び、先人の偉業に思いを馳せました。
 また、アートの発信地である「駁二芸術特区」の散策や、「愛河」のロマンチックなクルージング、蓮池譚の極彩色でダイナミックな龍虎塔など、現代台湾のエネルギッシュな文化も体感。班別自主研修では、生徒たちが自ら計画を立て、公共交通機関を乗りこなしながら高雄の街を巡りました。それぞれの探究テーマを深めるとともに、本場のグルメを味わうなど、異国の文化を肌で感じる貴重な時間となりました。


小籠包

伝統と感動を体験した北部・台北への旅
 4日目には、日本の新幹線技術が導入された台湾新幹線(高速鉄道)で、首都・台北へ移動。台北最古の寺院である「龍山寺」では、きらびやかな装飾の中で、それぞれが熱心に願い事をしました。荘厳な「中正紀念堂」では、中華民国の歴史の一端に触れ、そのスケールの大きさに圧倒されました。
 滞在中にはあいにくの大雨にも見舞われましたが、それもまた忘れられない思い出となりました。雨の中で幻想的に灯りがともる「九份老街」を散策し、世界的に有名な台湾の情緒を体感。また、「十份」では、雨空にそれぞれの願いを込めた天燈を打ち上げ、空高く舞い上がっていく光景に大きな歓声が上がりました。さらに、名物の小籠包作りにも挑戦。プロの丁寧な指導のもと、台湾が誇る食文化への理解を一層深めることができました。


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未来へ続く、グローバルな視野
 歴史探訪から文化体験、そして現地の人々との交流まで、台湾で得たすべての経験が、生徒たちの国際的な視野を大きく広げる貴重な学びとなりました。今回の旅は、彼らが未来のグローバルリーダーとして羽ばたくための、確かな一歩となったことでしょう。この経験を糧に、生徒たちがさらに大きく成長してくれることを期待しています。



路上
地下鉄
2日目②